動画内でボイスロイドのセリフを一緒に字幕を表示させていますが
今回はその字幕について現状をちょっとまとめておきます。
私は動画編集にadobe premiere proを使うので、フォントサイズなどの
設定や表記はそちらから引っ張ってきています。
■台詞の補助としての機能
ボイスロイド等音声合成ソフトも年々機能が拡張されてきて
同時に発音などもかなり人間に近いものが作れるようになりました。
個人の調声スキルによりますが、どうしてもうまく発音させずらい
単語、文章などがでてきます。
字幕があれば、多少聞き取りづらい箇所も、補ってくれます。
■字幕のフォントの種類
正直フォントについて詳しくはないので、色々調べつつ試しています。
基本は読み取りやすく、目につきやすい太目のゴシック体のフォント
を選択するケースが多いです。
さらに角ばっていると重たい印象があるので、角が丸目のものを使います。
長い文章だと明朝体のほうが読み進めやすい野かなと思いますが
動画の場合だとほぼ1~2行の短い文章が多いですからね。
フリーのフォントで探すとたくさん種類があって楽しいですよ。
今私が動画内で使っているのは下記のフォント。
Rounded-x Mgen+ 2P medium
Rounded Mgen+ (ラウンデッド ムゲンプラス) | 自家製フォント工房
■字幕の位置・フォントサイズ
基本一番小さい画面サイズを想定して設定しています。
視聴する端末としてはスマホが一番小さいサイズになると思うので
スマホで視聴する際に、文字が潰れない程度のサイズになるよう調整します。
私の場合はadobe premierei pro で編集する際、各キャラのセリフの
フォントサイズを65で設定します。
字幕の位置は下端すぎると、文字が画面の枠にくっついているようで
読みずらい気がするので、下過ぎずという感じでしょうか。
フォントの種類などで見え方も変わってくるし、編集のやり方や
fフォントを変えてみたい時は、色々と微調整をしながら進めています。
■字幕の文字色や縁取りの色について
ボイスロイドもキャラクターが増えてきて、1つの動画中で
複数のボイスロイドが登場する動画もたくさんあります。
その場合、字幕の文字色などが一緒だと、どのキャラのセリフか
一瞬わからなくなる場合があります。
音声が聞ける環境だとそれほど、気にすることもないのかもしれません。
ですが一応念のため、文字の縁取りを下記のようにわけています。
- 車載主:黒
- 結月ゆかり:紫
- 弦巻マキ:黄色に近いオレンジ
- 東北ずん子:緑
色分けする理由に一つとして、音声がない環境で視聴する場合
色分けされていた方が、キャラの判断がしやすいというものがあります。
私は、電車などの中でよくイヤホンやヘッドフォンを使わず
動画などを視聴することがあります。
同じようなことをする人がどれくらいいるかわかりませんが。
■字幕の背景・表示枠?
台詞を表示させる部分に背景や枠?を付ける事がありますが
私は基本的にはつけない方向で編集します。
できるだけ元の動画を大きく見せたいので、
それを隠すことはしたくないからです。
ただし、何もないとどうしても字幕が見えづらくなるときは
なるべく不透明にした状態で設置します。
今投稿中のシリーズは山の中などのシーンが多く全体的に
緑色も多くなります。東北ずん子のセリフは緑の縁取りがされているため
そのままだとちょっと見づらくなってしまいました。
その為、途中から字幕の背景に細工をしています。
この辺りは編集する人の好みや動画全体の方向性みたいなもので
付けたり付けなかったりするので、どちらがいいとは一概には言えません。
結局の所、現在使っている設定も今後どんどん変えていくと思います。
自分がよしとするものも、どんどん変わっていくので
急に動画のテキストなどが変わったするかもしれません。