ぞむろぐ

バイクツーリング、鉄道旅行・キャンプ。動画の撮影編集に関する備忘録。主にニコニコ動画で活動中。 所持バイクはホンダのゼルビスとグロム(2018年2月時点)毎週木曜午前12時頃更新(予定)

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車載動画における質の高さとは何か?

別に車載動画に限った話じゃないですが、見ていてこの動画は質が高いなぁと思う事が多々あります。そういう動画は再生数、コメント、マイリストなどの数も多く、質の高さが視聴者にも反映されていると思われます。

でも動画の質の高さって、具体的になんなんでしょう?
私の場合は車載動画がメインになるので、車載動画においての質の高さを考えてみます。

■画質が良い動画

動画の画質が高いと、それだけでも見ていて気持ちがよいものです。動画を投稿するサイト側の仕様の問題もありますが、画質を高くするために編集側でもある程度の努力はできるので、色々と試す価値はあります。

動画の尺自体を短くしたり、エンコードが厳しい場面を外したり、静止画を混ぜてみたり、と方法はありそうです。ニコニコ動画も試験的ですが1080pに対応を始めているので、期待したい所。

■ブレの少ない動画

車載動画をする上で頭を悩ませるものにブレがあります。
バイクにカメラをマウントする場合は、対策が必須です。

撮影するとそんなに簡単じゃないのですが、やはり見る側にとってはブレがない方が見やすく、不快に感じる事が少なくなります。

  1. ブレ補正機能のあるカメラを使う。
  2. バイクではなくヘルメットやチェストマウント等人の体を使ってブレ補正をする。
  3. 編集時にソフトウェアでブレ補正機能を利用する。

個人的には1と2の合わせ技が一番有効かなと考えています。ただバイクにマウントする場合も、色々と工夫すればブレをなくしていくことは可能です。

■台本がよく練られた動画

ボイスロイドやソフトークなど音声合成ソフトを使った動画が対象になりますが
キャラ同士の掛け合いや会話の間の取りかたがうまいと、おもしろいですよね。

あとは、その動画を見ている人達の琴線に触れるネタ等をうまく盛り込むと、より動画を盛り上げる事ができますね。あまり私はその辺がうまくないのですけど。。

■構成がきちんとしている動画

よく聞くものとしては「起承転結」がありますよね。
必ずしもこれに沿ったものというわけではないすけど、動画の開始で視聴者をきちんとつかみ、そのまま次のシーンへと引っ張って、大きく展開が変わって、最後にオチがあると、最後まで飽きずに見ることができます。

この辺は車載動画の場合、素材ありきになるので、なかなか思い通りにはいきません。
基本車載時は走行シーンを映しているわけです。そうするとそうそうおもしろい事に出合うものではありません。
その場合は、何か別なシーンを挟むか、茶番を差し込むとか方法はありますが、それも毎回うまい具合にいくとも限りませんし。

■題材や企画自体にとがっている動画

「1日下道1000km走行」、「行先をさいころで決める」、「日本一周」とか
思わずうなるようなタイトルがあると、気になっちゃいますよね。
バイクに乗っている人なら、1日下道1000kmとか(車種や排気量によりますが)普通じゃないと感じますし。

日本一周も、誰もが1度はやってみたいなぁ、と考えるテーマですし(ですよね?)

■カメラのアングルや凝ったシーンで構成された動画

普段見たことがないようなアングルや、映画やテレビのCMのようにはえるシーンで撮影、編集された動画も見ていて気持ちいいものです。
おそらく撮影時に色々な工夫や手間をかけているとわかると、なおさらそう思います。

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質の高さについて人それぞれ。優先するものはあると思います。
ただ、ここにあげたものでどれか1つに特化していたり、複数の要素を兼ね備えていたり、と様々だと思います。

もし自分で動画を投稿するとしたら、動画の方向性として、どこを目指すべきか決めていおけば編集する時に迷いが少なくなる、、ような気がします。

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