投稿する動画のクオリティをあげる手段として立ち絵に動きをつける、ということを当初から考えていました。考えたのは1年以上前からですが、実行したのがつい最近という、なんとも腰の重い話です。
当初はLive2dやFaceligとか色々いじって、すぐに挫折する、を繰り返していました。
このままだと一生完成しそうにない。
自分の堅い頭だと、なかなか新しいソフトの使い方を覚えたり、複雑なことをやるのは無理だろう。ということで、もっと手軽な方法から試すことにします。
単純に、複数の画像を順番に並べて、パラパラ漫画的な動きをつけるだけでもだいぶ違ってくるだろう。
■使用ソフト
基本AdobeのAfter Effectsを使って編集してみることに。
動画編集ソフトとしてAdobeのpremiere pro ccを使っていて、同じアカウントでAfter Effects CCも使えるので、選択した次第です。
ゆっくりMovieMaker、avi utlとかなら音にあわせて口パクを実現する機能・プラグインがあるみたいですが、そちらのソフトは使った事がありません。他にも探せば便利なツールがありそうですが……。個人的にAfter Effectsも使い方を覚えたいので、できる範囲から焦らずやっていきます。
難しい事はせず、まずは順番に画像を並べて動かすんだぁ。。
※作業するに辺り参考にさせてもらったサイト
■目パチ
今使っている立ち絵はPSDファイルで提供してもらっているので、目のみ、口のみなどパーツごとの画像を出力するのも、非常に楽。
1)閉じた状態
2)半目
3)開いた目
の3パターンの画像を用意して、After Effectsのタイムラインに並べていきます。ある程度並べたものを、ひとまとめにして、今度は必要時間分、コピーして並べてを繰り返します。
そうしてできたのがこちらの動き。
同じ動きを繰り返しているだけですが、動いているだけで結構印象が違う。
細かい動きの調整はできませんが、動画編集ソフト上で該当ファイルの速度を調整することはできると思います。
■口パク
これについても目パチと編集方法は同じです。
1)閉じた状態
2)半分ひらいた状態
3)開いた状態
以上3つのファイルを、順番に並べていくだけです。
そしてできたのがこちらの動き。
基本これも同じ動きの繰り返しなので、単調にはなってしまいます。
もし私ができるとしたら、
2)半分ひらいた状態
3)開いた状態
の口の大きさを調整して、複数の口パクの動画ファイルを用意して、使い分ける感じでしょうか。テキストにあわせて、母音の「あ、い、う、え、お」に口の動きをあわせたり、いわゆるリップシンク的な事ができるといいんですけど。
いえ、できるんでしょうけど。私の頭的にすぐにそこにたどり着くのは無理。
After Effectsのプラグインにリップシンクのものもあるとは思いますが、自分で調整しやすい方法で、まずは色々試していこうと思います。
ただ、このようにパーツごとに動きをつけると、動画編集時の立ち絵関連のタイムラインをこれまでよりも、さらに細分化する必要があります。
今まで
1)あほ毛
2)それ以外(眉、目、口、体)
の、2つのタイムラインですんでいたのが
1)あほ毛
2)眉
3)目
4)口
5)体
と、最低でも5つのタイムラインに分けようと考えていて、編集時間が今まで以上にかかる方法になるんですよね。。いや、わかった上でやっているので仕方ないですけどね。
あとはゆかりさんのアホ毛も、みょんみょん動かしたい。。いや、ひとまず動画編集も進めないと。