私はツーリングの際は、必ずナビアプリを使う人間です。
方向音痴ってわけじゃないけど、知らない土地を走る時はやはりナビがあるほうが安心感があります。あとは、高速道路の分岐をどちらに進めばいいか、案内があるほうがよい。なにせ高速は分岐で間違った方に進んでも、簡単に進路を変更できないし。特に都心部は複雑に分岐が分かれているので、逆にないと混乱しちゃいます。
今まではバイク用ではない「ナビタイム ドライブサポーター」を使っていました。
ですが、GWに125ccのグロムでツーリングした際に、一旦変えることにしました。
別にナビタイムの回し者じゃないけど、ずっとナビタイムのナビアプリを使っていたという経緯もあります。
実はツーリングサポーターも配信が開始された時期に1度使った事があるのです。でも、そのときはまだ不具合などが色々重なってしまい、使うのを辞めてしまいました。それから随分時間が経ち、アップデートを重ねてきたこともあり、再度インストール。
250ccのゼルビスだと、ほぼ4輪と同じルートを走れます。しかし125ccのグロムだと色々制約がでてきます。ドライブサポーターは、4輪を対象にしたナビアプリなので、小排気量のバイクを考慮されていません。当然ですね。
ナビアプリのメリット
そこで、排気量を考慮したルート設定できる、ツーリングサポーターに切り替えたわけです。アプリの設定からバイクの排気量を細かく決めることができます。
125ccのバイクで走れるルートから検索をかけてくるので、無用なルート変更をせずにすみ、時間のロスも防げます。
それに、観光地やホテル等以外にも、駐車場なども目的地として設定できたりします。規模が小さかったり、特に名称のない駐車場だったりするとだめですけど。
ナビアプリのデメリット
もちろんナビのルート通り走っても、案内がわかりづらかったり、進路変更ができず、うまくいかないこともあります。でも、その場合もすぐにリルートし、案内してくれる。
特定の道やルートを走りたいというときは、ルート設定がしづらいこともあります。基本ナビアプリは最短距離を走るためのルート設定をしますしね。あとは、渋滞回避の設定をしてても、渋滞しているルートに突っ込むことも多々有。まあ、闇雲に走るよりは、従ったほうがいいのかもしれないけど。
ナビアプリにとって、最大の敵はスマホのバッテリーでしょうか。バイクのUSB電源から給電しながらだとあまりバッテリー切れの心配はないです。ない場合は、長時間の使用はちょっと難しくなります。
山の中でも電波が切れることは、なくなる傾向にありますが、それでも電波が届かない所はどうしてもでてきます。山奥とかトンネルの中とか。突然誤作動や不具合を起こしたり、他のアプリの通知が出てきて、ナビアプリが見えなくなったり。
まあ、その辺はしょうがない。自分でそうならないようにきちんとアプリをアップデートし、設定などを見直すことで減らすことは可能でしょう。
他のアプリをほとんど使ったことないので、比較はできませんが。「ツーリングサポーター」自体には、それほど大きな不満はありません。
今後もツーリングをする上では、バイクとともに頼れる相棒的な存在であることは間違いないでしょう。
たまーに、おかしな挙動をするときは、まあ笑って許すくらいの感じでいきましょう。