ボイスロイド車載とモトブログを平行して進めるにあたり、素材の準備をどうするか。という問題があります。
ボイスロイドは基本自分はしゃべる必要がなく、逆にしゃべってしまうと素材として使いづらくなります。逆にモトブログは自分がしゃべる必要があり、ボイスロイド車載には使えなくなってしまいます。
1回のツーリングで片方に特化した素材だけしか撮影できないと、効率が悪くなってしまうかもしれません。どうしようか悩んだ末、暫定的に以下の方法で撮影をすることにしました。
2台のカメラを使って目的別に動画撮影する
現在私が使っているマウント方法はハンドルマウント、ヘルメットマウントの2つ。モトブログ用として使用したのは、主にヘルメットマウント。ヘルメット内にマイクを仕込む都合上、ハンドルマウントのカメラは向いているとはいえません。
だったら、ハンドルマウントは主にボイスロイド車載用。ヘルメットマウントはモトブログ用すれば、1度のツーリングで両方の素材が用意できるのでは。
まあ、モトブログ用の素材も音声なしにすれば、ボイスロイド車載として活用は可能。ボイスロイド用の車載も、後付で自分が喋った音声をナレーション的に挿入はできるかな、と。
ボイスロイド車載は元々ハンドルマウントがメインですし。違和感はそれほどない、はず。
他のマウント方法も試してみるべき?
初期に使っていたGopro Hero 3 があるので、例えばですが、バイクのキャリアやフロントフェンダーなど、今までやった事のない場所にマウントするのもあり。ただ、撮影素材が増えるので、保管や管理がより面倒になるといった問題はある。
でも、動画を作るにあたって、色々な素材があるほうが編集の幅が増えるのも確か。試験的にやってみようかなぁ。
まあ素材いっぱいあっても編集できないと、素材をずっと塩漬けにするだけなんだけどね。
素材を用意する上で注意していること
基本的に自分の動画を見る人には、一緒に旅をしている感覚になってほしいと考えています。そのために方針のひとつとして、極力自分を出さない、というものがあります。
カメラを通して見える風景をそのまま見る人に見てもらう。みせるのは自分ではなくて、バイクで走っている時の風景だったり、観光地での興味深い光景。おいしそうな料理などなど。
ただし、それはどちらかというとボイロ車載の方針となってきました。モトブログはそもそもが、自分でその時感じた事考えている事をダイレクトに声に出しているわけですし。
それでも絵として自分が動画の中に出てくる機会は現状はないと思います。もちろん一瞬であったり、体の一部だけ映りこむ事は当然あるでしょう。でも、自分を動画の素材として使うという方向性は今は考えられないかも。
……と色々考えてるものの、意図した通りに感じてもらえているかは、なかなかわかりづらいものです。感じ方は見る人によって変わります。同じ動画でも、正反対の反応をする場合もあるし、コメントがつかないと判断のしようもない。書き込んでくれたコメントを見て、うまくいってるのか推し量るしかありません。
マウス画 うぷ主とゆかり的ななにか