特にこれから初めて動画投稿をする人は、投稿即公開せず、必ず非公開状態でパソコン、スマホで視聴確認した方がいいというお話。
動画を編集して、できたーとばかりに勢いで投稿、即公開するのはちょっとリスキー。編集中にしっかりチェックしたはずなのに、投稿してサイトで見ると初めて気が付くミスがあることは非常に多いからです。
ひとまず投稿するときに、一定時間後に公開されるように予約投稿を行います。サイトに動画がアップロードされたら、公開される前に1度実際のサイトやスマホのアプリ上で視聴することをお勧めします。
チェック箇所
動画はボイスロイドを使ったバイク車載や旅行動画がメイン。それらの動画で、主にチェックしているのは下記の項目。
- 誤字脱字
- 土地施設名などの謝り
- 立ち絵の選択、配置ミス
- 繋ぎ目ぷつぷつ音
- 音声、se、bgmのバランス
- 字幕などテキストのサイズ
1~3は見てわかりやすいミス。
4は、動画のつなぎ目や、音声ファイルの出だしにぷつぷつと異音が発生することがあり、チェックするように。adobe premiere proで編集中は問題なかったのに、動画を出力すると発生。
5は、 bgmが大きすぎてボイスロイドの音声が聞き取りづらくないか。突然ボリュームが上がりすぎる、下がりすぎる箇所はないかなどをチェック。
私は音声、BGM、環境音(バイクの走行、エンジン音や撮影中に録音される周囲の音など)SEをおおよそ下記のバランスで考えています。
音声>BGM・SE>環境音
絶対というわけじゃないですけど。音声聞こえないとボイスロイドを使う意味がないし。でも、エンジン音などがあまり目立たないため、ただでさえバイク要素薄いのに、さらにバイク要素の薄いバイク車載になっているともいう。
この辺は動画をどういう方向で編集していくかにもよると思う。
6の字幕などのテキストサイズは、スマホで見ても読めるサイズを基本にしています。使っているフォントの種類、色、装飾で文字の可読性?視認性が変わってきます。
ニコニコ動画の場合、解析機能がないのでわかりませんが。Youtubeだとパソコンとスマホの視聴が大体半々くらい。気にしておいてもよいかと。
投稿から公開までの時間
予約投稿するにしても、投稿から公開までどれくらい時間をあければいいのか。
サイトへ動画のアップロードが完了して、非公開状態で視聴。もしミスを発見したら、修正して出力、エンコード。そして再度アップロード。それができるだけの時間確保が必要です。
誤字脱字レベルだと修正自体はすぐに終わります。でもその後の動画の書き出し、エンコードはパソコンのスペックに左右される。数時間かかることもある。
例えば、夜に動画をアップロードし、視聴。問題なければ翌朝に公開。もしミスを修正する場合は、修正後、再度動画を書き出して、エンコード。時間がかかるようなら、翌日に予約投稿。といった感じ。
もし動画の投稿日時を宣言しているなら、そこに間に合うよう上記の作業を行う。最低1回は修正入るかなあ、というぐらいでちょうどよいです。
動画公開後にミスに気づいたら
動画編集中に何度も見ている。編集終わってチェックもした。動画をアップロードし、公開前に視聴もしている。それでも見逃してしまうミスはあります。
単純に見落とした。勘違いしていたなどなど。
そういう時にどうするか。
もしちょっとした誤字脱字レベルなら、すっぱりあきらめて気にしない。
一旦公開してしまうと、それを削除するのは結構厳しい。
なので、気にしない。
どうしても気になる。又は少々問題のあるミスなら、動画の情報欄に訂正内容を追記するなどの対応をしましょう。
ニコニコ動画なら、投稿者コメントで直接動画内にコメントを掲載もできます。
仮に結構大きめなミスだった場合、次回の動画できっちりフォローする。いっそ、それをネタにしてしまう事も考えます。
ちなみに、私はニコニコ動画の投稿後に、Youtubeに同じ動画を投稿しています。ニコニコ動画版でのミスがYoutube版だとこっそり直っていたり。
まとめ
私自身はわりとそそっかしというか、面倒くさがりな所があります。なので、編集中に散々見ているから大丈夫だろ。と、投稿公開したら、そのあとにミスが見つかったことが山ほどありました。
その対応策として、今回記事にした事をやるようになりました。これは個人差もあるので、こんなことしなくても大丈夫な人もいると思う。
重要なのは、もし公開してミスに気付いても、必要以上に気に病まない。
それを次の動画のネタにしてやろうくらいでちょうどいい。
だけどミスはなるたけない方がいいのは確か。
編集終わっても、一旦時間をおいて、問題がないか確認しましょうね!