ぞむろぐ

バイクツーリング、鉄道旅行・キャンプ。動画の撮影編集に関する備忘録。主にニコニコ動画で活動中。 所持バイクはホンダのゼルビスとグロム(2018年2月時点)毎週木曜午前12時頃更新(予定)

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バイクで車載動画を撮影する際、乗車中ずっと撮るか、必要な場所でのみ撮るか?

バイクで車載動画を撮影する際、どれくらいカメラで撮影をするか、という問題があります。

ただ、撮影できる時間は、1日にバイクで走る距離。ツーリングの日数。カメラのバッテリーや、データの保存容量に左右される為、一概にどれくらいがいいとは言えません。

 

参考になるかわかりませんが、現在の私のバイクでの基本的な撮影スタイル。機材について、紹介してみます。

 

使用しているカメラ・メモリーカードなど

 

【カメラ】
メイン:SONY FDR-X3000 ハンドルマウントで使用
サブ :GoproHero5 ヘルメットマウント、チェストマウントで使用

 

【メモリーカード等】

・FDR-X3000、GoproHero5用 

 

128GBあれば、HD画質で1枚で5時間程度撮影できます。私がツーリングに行く際は、1日に大体長くて5時間くらい。128GBのカード1枚でちょうどおさまるかんじ。そこに収まらない場合は、予備のカードに差し替えています。

 

1日の撮影が終わると、メモリーカードからHDDに移し替えます。詳細は下記の記事を参照してください。毎日メモリーカード1枚を使い切るまで撮影するとして、1TBの容量で1週間分は、バックアップ可能です。

 

www.zomuzomu.com

 

ただし、車載カメラ以外にもHDDにデータをバックアップ する場合、1TBだと不足する可能性もありそうです。2TBもあれば、だいぶ余裕があると思います。

 

 

 

カメラのマウント方法

 

私の動画をご覧になっている方はご存知かと思いますが、ほぼハンドルマウントでカメラを取り付けています。時々、ヘルメットやチェストマウントもしていますが、割合としては9割くらいハンドルマウントです。

 

ハンドルマウントのメリットとしては、下記2点。

・必要に応じてカメラの撮影をON/OFFできる。
・バイクのUSB電源から給電しながら撮影できる。

 

デメリットもあります。

・地面などの振動を拾いやすく、画像がぶれる。

 

メインで使用するFDRは、ハンドルマウントで常に給電しながら、撮影するので予備バッテリは用意していません。

逆にヘルメットマウントで使う事が多いGoproは、USBからの電源供給ができないため、バッテリー3個で運用しています。環境にもよりますがバッテリー1個でだいたい1時間程度撮影できます。3個フル充電の場合、最大3時間撮影できる感じ。

 

 

撮影のタイミング

 

基本乗車中は、常にカメラを回しています。メインのカメラをハンドルマウントにしているのも、常に給電しながら撮影する為です。

後々動画編集するので、素材が潤沢にほしい。また、いつどこでどんなシーンに出くわすかわからない。そういった瞬間を逃したくない。とはいえ、よく走る高速道路や、渋滞中で全く前に進めない時は、撮影を止めます。

 

ただし、これはあくまで私のスタイルであって、人によって異なるものだと思います。

カメラをマウントする場所、給電方法、予備バッテリーの数、マイクロSDカードの枚数など。手持ちの機材によって左右されます。また事前にツーリングルートを決めていて、同時に撮影したい場所が初めから確定している場合、道中の映像は必要ないと考えられます。

 

メモリーカードの予備がない、バッテリー予備がない。撮影できる時間が限られている場合は、出発前にどこで撮影するかを決めておく方が無難です。

 

まとめ

 

まずは、撮影する動画に何を求めるかをよく考えること。

画像のブレを極力なくしたいなら、ヘルメットマウントやチェストマウント等、人間の体にマウントする方が望ましいです。人間の体自体が免振装置になりますし。でも、給電はバッテリーのみとなるので、長時間の撮影には予備バッテリーが複数必要になります。

 

長時間撮影を続けたい時は、バイクにUSB電源がついている条件でハンドルマウントにし、給電しつつ撮影することで、長時間撮影が可能になります。さらに、録画のON/OFFの操作がやりやすい。

ただし、カメラの向きは基本固定なので、撮りたい物があっても、思うように撮れない事もあります。

 

これから車載動画を始めるという方は、いきなり予備のマイクロSDカードや、予備バッテリーをそろえるのは、難しいかもしれません。まずは1枚のマイクロSDカード、1個のバッテリーで撮影を始めてみるのはいかがでしょうか。

撮影する内に、自分のやりたい方向も次第に見えてくるので、それに合わせて機材をそろえていくとよいかと思います。

 

 

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