9/13にニコニコ動画とYoutubeに「2018-2019 ゼルビスで大洗初日の出キャンプツーリング」の後編を投稿し終えて、ようやく動画で2019年を迎えることができました。年々リアルとのずれが大きくなってる気がしないでもない。
初日の出を撮影するようになった理由や、動画の裏話をちょっとだけ。
あ、木曜はまた別記事で投稿予定です。
- 初日の出動画を撮影する理由
- 過去の初日の出撮影場所
- 撮影場所の下見と日の出の方角のチェック
- 初日の出撮影している機材
- 撮影する際の注意事項
- 2019年を初日の出撮影場所を大洗にした理由
- 大洗編の動画編集について
- 2020年の初日の出はどうする?
初日の出動画を撮影する理由
なんといっても1年の節目。それに動画のネタとしても、扱いやすい。関東は冬の方が晴れていて、空気が澄んでます。平野部や海沿いなら、めったに雪も降らない。日の出の時間も、夏よりも遅い。寒さを我慢すれば、撮影しやすい環境なわけです。バイクに乗るようになって、行動範囲が広り、日の出を見に行くようになって。最初に初日の出を見に行った時は、防寒装備が不十分で凍えながら走った記憶があります。
事前に行く場所の元旦の天気は調べてから行きますが、現地の天候が当日どうなるかはわかりません。急な天候の変化も十分考えらえるわけです。
だから、無事撮影すると、無事迎えられたなぁ。今年もこれで大丈夫な気がする。何が大丈夫か知らんけど。自分にとって、一種の願掛け?みたいなものなんだろうか。たぶん、そんな感じです。
動画として投稿を始めたのは2015年の初日の出から。動画として残しておくと、自分でも振り返ってみることができるのがいいですね。
初めての日の出動画↓
過去の初日の出撮影場所
- 2015年 静岡県賀茂郡河津町
- 2016年 千葉県鴨川市
- 2017年 茨城県日立市
- 2018年 徳島県海部郡美波町
- 2019年 茨城県東茨城郡大洗町
全て海沿いの場所なのは、水平線から昇る日の出を撮影したいからです。あと、撮影のポイントは、良く知られた撮影スポット敬遠する傾向はあり。仮に有名なスポットで撮影する場合も、なるべく人がいない場所を選んでたりします。 できるだけ一人で落ち着いて、まったり撮影できると一番よい。周りに人がいてわいわいやってる場所よりも、邪魔されずに静かに撮影できるほうが好き。でもよっぽど辺鄙な場所でもなければ、ここはいいな、と思った場所には人が集まるようです。
初日の出を撮る時はね、誰にも邪魔されず
自由でなんというか救われてなきゃあダメなんだ
独りで静かで豊かで・・・
関東在住なので、選んだ場所は、関東近辺の太平洋側が多い。日本海側にも行ってみたいけど、雪で無理だろうし。でもいつかチャレンジしてみたい。いや、バイクじゃなくて電車とかバスとかで。
撮影場所の下見と日の出の方角のチェック
毎年大晦日に、撮影場所に行って個人的に撮影に適した場所を下見。日の出の方角をアプリで確認しておきます。使ってるのは下記のアプリ。
ただすごい精確ってわけでもなくて、わりとざっくりした方角がわかる感じ。本当なら、大晦日の日の出で実際に撮影場所で日が出る場所をチェックしておくのがいいんだろうけど。そこまではしていません。
下見は大体徒歩で行います。いくつか候補地があって距離が離れてる場合は、バイクで行きます。現地に着いたら歩いてみて、カメラをセットするのによさそうな場所を探す。
できるだけ正面に障害物がなく、かつ高さがある場所。前を横が横切らない所を選択します。
初日の出撮影している機材
- 日が出るであろう場所全体を撮影するカメラ。
- 日が出る水平線をズームして撮影するカメラ。
- 手持ちで撮影するカメラ。
1がManfrotto ミニ三脚+アクションカム。2がManfrotto 三脚とズーム可能なハンディカム。手持ちは一眼やosmo pocket。1のカメラは1度セットしたら、撮影が終わるまで動かさない。2のカメラは最初は日が出る方向をある程度ズームしておく。日の出の直前で太陽が出てくる位置がわかってきたら、そこに向けてさらにズームさせる。3のカメラは、臨機応変に撮影するためのカメラという感じ。
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隙を生じぬ二段……いや三段構え。
撮影する際の注意事項
撮影は日の出の時間の約30分前には撮影場所に着いて、カメラをセット。あとは日が出るまで、ひたすら待つ。海岸沿いの撮影だと、ほとんど風を遮るものがないので、風が強い場所は寒いですね。ただ、バイクに乗る為の防寒装備をがっつり着込んでいるのもあって、そこまで辛くはないです。後はホッカイロとかを追加装備すれば、十分耐えられます。暖かい缶コーヒーとかもいいですが、飲みすぎるとトイレ行きたくなるので、ほどほどに。
冬場の撮影、ツーリングにはホッカイロ必須っす。服に貼るタイプと貼らないタイプ両方を用意してます。
一人での撮影なので、1度カメラセットすると下手にその場を離れられないです。それなりに値の張る機材を置いて、離れると盗難が怖い。寒さよりその辺りが結構しんどいかもしれません。できるだけ撮影場所の近くに公衆トイレなり、コンビニなりある方が望ましい。
もし日の出前にトイレに行きたくなったら、どんなにいい場所を確保していても、撮影機材を一旦片付けてトレイに行く。戻ってきて、まだ前の場所が使えればよし。別の人が陣取ってたら、他の場所を探す。
2019年を初日の出撮影場所を大洗にした理由
まあ、それほどたいした理由はないんですが。毎年海沿いの撮影場所とその近くで徒歩で行ける範囲の宿を予約していました。でも毎年同じことをやるのもおもしろくない。だから、冬キャンプしてみようかと思ったわけで。大洗キャンプ場はよく利用していた場所で、年末年始も利用可能ということもあり、そこに決めました。
冬用のシュラフ。シュラフの中に入れるブランケット。コットなど事前に冬用の装備を揃えておいたものの。底冷えで背中部分が冷たくなって、目が覚めてしまった。コットの上に、マットを敷いておけば、そういう事もなかったかな。冬キャンプは、ほぼ初めてだったので、もっと経験積んでおくべきでした。まあでも、初めての冬キャンプにしては、及第点だったかな。
大晦日に鍋を食べたんですが、投稿した動画にもあるようにキムチ鍋でした。大洗というとあんこう鍋が有名。でも、大洗行った時は、自分であんこう鍋を作るって思いつかなかった。
大洗キャンプ場となりにあるスーパーにもあんこう売ってたのかな? 地元のスーパーはあんこうなんて、取り扱ってるの見たことないから。普通のスーパーに置いてあると発想しなかったのか。
大洗キャンプ場は、ウッドキャビンのみ予約が必要。テントは予約不要で、フリーサイト。バイク乗り入れ可。おとな1名。バイク1台。テント一張りで計1800円。立地場所も考えるとリーズナブルで利用しやすい。近くの高速ICからも近い。2018年だけで5,6回は行ってるかもしれない。1年でキャンプをするのは10回程度。半分は大洗に行ってることになる。
大洗だと神磯の鳥居と一緒に撮る初日の出がよく知られていると思う。そこで撮影することもちょっと考えました。
↓自分で撮影したものでなく、配布素材から拝借。
でも当日は人でごった返しそうなので、無難にもっと広い海岸の方で撮影することにしました。
大洗編の動画編集について
正直かなりざっくりした内容になってます。車載部分はいつも通り、FDR-X3000。徒歩はほぼすべてosomo pocket。静止画はスマホで撮影したものが多い。徒歩の映像がosmo pocketのおかげで、かなり安定しています。北海道でもかなり活躍しました。サイズといい、性能といい、osmo pocketには満足しています。
編集は前編後編ともに「オープニング、起、承、転、結、コメント返し、エンディング」の流れ。ボイスロイドのセリフは台本なし。先に映像を並べてから、そこにはめ込むセリフを考える。以前のスタイル。
動画の尺を10分と決めてるので、見せたい映像が自然と絞られてくる。その映像に対して、ボイスロイドをどう喋らせるか、という順番でやるほうが、やりやすい。けど、その場合、セリフの密度というか、内容がちょっと薄くなる。時間をかければ、いいんでしょうけど。再度台本用意してから、編集始めた方がいいのか、迷ってる感じ。
2020年の初日の出はどうする?
正直今の時点では全く考えてない。というか、撮影に行けるかどうかもちょっと不明瞭。今までは年末年始休みがある職場でしたが、次の職場もそうであるかがわからない。仮に年末年始も仕事ということになったら、初日の出は無理でも、自分のとって翌年最初の日の出の撮影には行きたいと思う。