私が車載動画を撮影する場合、基本ハンドルマウント。で、時々ヘルメットマウントを使う。ハンドルマウントを採用している理由は、USB電源から給電しながら、撮影しやすい。録画のONOFFがしやすい。カメラの取り外しが簡単という理由から。ヘルメットマウントは自分の声を同時録音する時。視点を高くして、撮影したい場面で使っています。
ハンドルマウント
ハンドルマウントは、過去記事に掲載している画像のように、ハンドルブレースにRAMマウントで固定。スクリーンの内側から撮影するスタイルとなっている。自分から見て、メーターが隠れない、スクリーンの中心にレンズが来る位置を模索した結果だ。元々ゼルビスの純正スクリーンがついていたけど、透明(クリア)なタイプではなかった。その為、社外品のスクリーンに取り換えてある。
スクリーン越しに撮影するにもメリット、デメリットがある。
メリットしては、スクリーンが走行風からカメラを守るため、風切り音があまりない。もし、風避けのない場所にカメラを付けるなら、風切り音対策は必須。雨の際も走行中はスクリーンに雨が当たり、カメラが濡れにくい。
デメリットは、スクリーンが汚れていたり、傷があるとそれも一緒に撮影されてしまうこと。あとは当然ながらスモークタイプのスクリーンだと撮影ができない。それから虫も天敵である。大きくなくても、小さな羽虫がスクリーンにびしびし張り付いてしまいよろしくない。しょっちゅうスクリーンを拭き取らないといけなくなる。
去年北海道に行った時は、まだ5月でした。大きな虫はいないものの、小さな羽虫との格闘が常に付きまとう形になりました。
ヘルメットマウント
北海道ツーリング中、ヘルメットマウントを使ったのは1日のみ。エサヌカ線を走った日だけです。
本当はヘルメットマウントをもう少しやりたいと思っていましたが、面倒さを感じてしまい、結局この日だけ。ただヘルメットマウントの方が、視点が高くなり、ハンドル周りを映すこともできます。それに頭の動きに合わせて、カメラを動かせる。その分、バイクに乗っている感覚、バイク車載というイメージを絵に出すことが可能です。ハンドルマウントだと、カメラの向きを変えられないので、単調な絵になってしまうんですよね。
問題点としては、やはり連続撮影をする場合のバッテリー。ハンドルマウントと違い、USB電源から直接給電しながらの撮影が難しい。長いケーブルを使えば、ハンドル部分にあるUSB電源から引っ張ってこれなくもないけど。無駄に長いケーブルがあると、運転の邪魔になるし、引っかけて何かあると危ない。ジャケットにモバイルバッテリーを仕込んで、そこから最低限の長さのケーブルを使い、給電する手もありそうだけど。ただでさえ、ヘルメットにカメラという余計なものがついているのに、さらにごちゃごちゃするのはあまり好きではないです。ということで、使用頻度がどうしても低い。
個人的に編集素材としては、ヘルメットマウントの映像の方がおもしろくはある。走行中にわずらわしさを感じたくないのでヘルメットマウントを使わないか、おもしろい絵を撮る為に我慢するか。難しい所ですね。ヘルメットマウントに感じるわずらわしさはあくまで私の個人的な感覚です。ヘルメットマウント主体で車載をしている方もたくさんいます。要は慣れってことですね。
ヘルメットマウントはGoPro用。SONYのカメラをつけるなら、ヘルメットの側面になると思います。顎の位置にカメラがあると、カメラあるの忘れて首ふって、ミラーにカメラがこつこつあたったりする。かなりかっちり固定されているとはいえ、万が一のこともあるので、脱落防止用のケーブルをカメラ本体とマウント用の土台やアーム以外の場所につないでおくと安心。
ブログ画像内 使用立ち絵
※http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im6062014
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