天気予報を見てると7月中に晴れマークがほとんどない。梅雨の時期が6月から7月にずれ込んできたようだ。降水確率も50%を超えられると、休みであってもバイクで出かけていいものか、非常に悩ましい。わざわざ雨の中走るのは、必要に駆られた時だけで十分。
バイクで長期のツーリングに行く際は、雨対策として持っていくとよいアイテムは、以下の通り。ただし主観的な見解も含まれるので、ご了承を。
優先度★★★ レインウェア
ライダーなら、1着は持っているレインウェア。できればライダー用のレインウェアの方が、乗車姿勢でも着崩れたりしないので良し。体を雨から守るなら、まずこれを着ないとどうしようもない。ゲリラ豪雨みたいな急な雨だと対応できないけどね。あと、レインウェア着たら、雨が止む。なんでだろう。
着用した後は、きちんと乾燥させて、定期的に防水スプレーをかけておくと長持ちします。後は、普段着るサイズより、かなり大きめのサイズで見積もる必要があります。ライダージャケットやズボンの上から着るので、小さいサイズだとパンパンになって、手足が曲がらない、なんてことになってしまう。
可能ならバイクに乗る時は、常備したほうがいい。それが無理なら天気予報で雨が降りそうだとわかってる場合や、長期ツーリングの際は持っていくのをおすすめする。
優先度★★★ 帽子
厳密には雨具ではない。でも、小降りの雨なら、帽子被ってるだけで平気かな、と考えています。別に撥水性のあるものじゃなくて、普通の帽子です。ただしメッシュタイプの帽子だと、頭濡れる。
夏の時期は暑さ対策であったり、冬は頭が寒いの防いだり。ヘルメットでぺちゃんこになった髪の毛を隠す意味の方が大きい。1つ持っていて損はない。
優先度★★ 折りたたみ傘
長期ツーリングだと1本持っていきます。観光地で雨に降られた時は、傘がないと困る。ホテルやキャンプ中でも、ちょっと外出したり、トイレに行く時にある方が便利。
トレッキング用だと、とてもコンパクトで丈夫な折りたたみ傘がある。でも、市販されている安いもので十分。旅先で、ビニール傘なんて買うと持ち歩けないしね。
優先度★★ レイングローブ
レインウェアより重要性は下がる。でも、1つあると雨天時に安心。夏場なら雨でグローブ濡れてもいいか。と考えがち。でも、雨でぬれたグローブは、場合によってはすぐに乾かないこともある。生乾きで嫌な臭いがでることもある。
通常時以外にもう1つグローブ持ち歩くのは荷物にはなる。しかし、春秋だと濡れたままだと指先が冷たくなり、操作がおぼつかない。冬ならなおさらだ。ただ、1時間以上長時間雨にさらされると、レイングローブでも中まで浸水するケースもあるので、過信は禁物。
優先度★ ブーツカバー
文字通りブーツの上から履かせるカバー。雨などによる靴への浸水や泥除けなどの効果がある。必携かどうかでいうと、必ずしもそうではない。正直言うと、私は持っていない。
休日にツーリングに出かけるライダーよりも、通勤でバイクに乗っているという人の方が需要はありそうである。絶対にブーツを雨で濡らしたり、汚したくない! という方は検討してもよさそうである。
まとめ
という感じでライダーにとっての雨具を優先度をつけてまとめてみた。特に目新しいおのがあるわけではないが。個人的には帽子は、ほぼ必携。レインウェアと折り畳み傘は、天気予報を見つつ、必要そうなら持っていく。1週間以上の長期ツーリングだとレイングローブも併せて、持っていくか要検討といったところか。