Premiere proで動画編集するにあたって、素人がやっていること軽くまとめます。使い慣れている方なら、よく知っている項目ばかりなのであしからず。
動画を章立てて、各章をシーケンスごとに分けて編集する
Premire proで動画を編集する際、必ずシーケンスを作る必要があります。シーケンスは、映像や音声などを並べて編集ができる箱のようなもの。1つのシーケンスで、10分でも1時間でも、好きな長さで編集をすることもできます。ですが、動画が長くなるようなら、動画をパートに区切って、パートごとにシーケンスを作成、編集する方が後々やりやすい。
↓パートごとのシーケンスを繋げて1本の動画にする
シーケンスの中に、シーケンスを配置することもできるので、各パートのシーケンスを繋げて1本の動画にします。この方法だと、パートの順番を入れ替えたり、不要なパートを省く作業が簡単になります。
↓シーケンスを開くと、映像、テロップ、音声など編集する画面になる
1つのシーケンスのみで編集すると、その中でパートごとに分けて編集できないので、特定のシーンを削ったり、追加したりというのが、少々面倒。また、起承転結という風に、事前にパート分けして、台本書いたり考えたりする人は、この手法があっている気がします。
また、ニコニコ動画とYoutubeに同じ素材で編集し、投稿する場合も、各プラットフォームで必要不要なパートが出てきます。そういう時もシーケンスを入れ替えたり、省いてたりと、編集しなおすのも簡単になります。
動画編集画面にガイドを表示する
動画編集時に、画面上にガイド表示させ、構図の参考にする。別になくても、それほど困らないのですが、一応使っているという感じのもの。
私は車載の映像はともかく、それ以外はほぼカメラを手持ちで撮影します。その為、水平にしたと思っても、微妙に斜めってたりして、編集時に修正をすることが多いです。そこで、画面をガイドを使って、上画像のように区切っています。
いわゆる三分割法というもの? 編集はHD画質(1920×1080)ですが、撮影した映像は4K画質のものが大半。だから、編集画面上で素材の大きさを拡大縮小しつつ、余計な部分を切り取ったり、回転して、水平に調整したりと、色々できます。素材自体がHD画質だと、そういった操作は厳しいですが。
ガイドの追加は簡単。画面上部のメニューから表示>ガイド追加をクリック。
ピクセル単位でガイドを追加できます。HD画質(1920×1080)で三分割するなら、水平方向は、360pxごと。垂直方向は640pxごとにガイドを追加していけば、OK。