2022年12月30日から1月3日まで年越し初日の出ツーリングに行ってきました。今回はキャンプ泊3日、ホテル泊1日、計4泊5日。帰り道につかれてホテルに泊まってしまったので、1泊伸びてしまった。
冬キャンプは久しぶりなのと、ゼルビスに比べてグロムの積載量は少ないため、何を持っていくか、どう積んでいくか悩みました。冬キャンプは防寒用に装備が色々増えてしまうので、難しいですね。
オレンジ村オートキャンプ場について
千葉の千倉にあるオレンジ村オートキャンプ場で3泊。今回は観光少な目、キャンプ場こもり気味な感じ。初めて利用するキャンプ場でしたが、個人的にはなかなか良かったです。
キャンプ場は、小高い山にあって、主に第一、第二の2つに分かれています。第一の方が、景色が開けていて、眺めはよさそうでした。私は第一より奥にある第二キャンプ場のサイトを指定されました。年末でしたが、結構サイトが埋まってて、家族連れもたくさん。
テントを張ったサイトは、下記の画像の通り、通路脇に1つだけポツンとあるサイト。最初はちょっと戸惑ったものの、他のサイトと隣接しないので、逆に気が楽だったかも。
洗い場もサイトから歩いてすぐの所にあり、温水が出る流しもありました。これはありがたかった。
薪として利用できる廃材置き場もあって、無料で使うことができます。ただ、大き目の木材が多く、ノコギリなどは必須。人が多いこともあって、よさげなものはすぐなくなってしまった。
またキャンプ場内に、無料で利用できる温水シャワーも完備。24時間利用できて、これもありがたい。温水シャワーは第一と第二キャンプ場にそれぞれ1つずつありますが、第二キャンプ場の方は少々古く、あまりきれいとは言えない状態でした。
下記の画像は2022年12月にできたばかりの第一キャンプ場そばにある温水シャワー施設。第二キャンプ場からだと、3、4分歩きますが私はこっちを使ってました。
第一キャンプ場、管理棟の横にあるシャワー室。中は下記の画像の通り、きれい。
年末年始の特別サービスなのか、キャンプ場の方から冷凍の鯖?を毎晩もらえることに。これは普段はやってないのかもしれません。
トイレも毎日清掃されていて、便座が暖かいやつ! 冬にこれは素晴らしい。
ゴミも分別して捨てることができます。わりと雑多な置き方だなあwと思いましたが、毎日回収されるので、そこまで気にはなりません。年末なので、普段よりもゴミも多かったようです。
燃えるゴミだけネットで覆われた専用の回収場所に捨てます。周りは森で野生動物がいるでしょうし。あと、キャンプ場につきもの?の野良猫もいました。食料をテント外に放置していると、荒らされますので注意。
私はテント内に唐揚げを置いたまま寝てたんですが。ワンポールテントで下の隙間から出入り自由なため、深夜に食い逃げされました、おのれ……。
私は30日から3泊したのですが、さすがに1月1日も泊まる客はそれほどいない様子。かなり人が減ったので、やはり年末は特別混んでいるみたいです。
道の駅で昼飯・買い物
今回は特に観光するつもりはなく、近くの道の駅に買い物がてら、立ち寄ったくらい。
・道の駅 ローズマリー公園
・道の駅ちくら 潮風王国
ローズマリー公園はキャンプ場から一番近い道の駅。昼食がてら立ち寄り。
ローズマリー公園で食べた「くらじめし」。正直くじらはあまりおいしいものってわけじゃないんですが。せっかくなので、いただくことに。うーん、口に入れた最初の瞬間、ちょっと生臭い感じが……。まあ、気になるほどではなかったけど。
あとは最後に、だしを入れてもらって、だし茶漬け風にして食べることができて、個人的には、こちらの方がおいしいと思いました。
ちくら潮風王国は、海産物などを買いにいきました。
簡単に調理できるものを。サンガ焼きと鯖の昆布締め。サンガ焼きはホイルで包んで蒸し焼きっぽく。鯖の昆布締めは炊き込みご飯にしていただきました。
2023年初日の出
今回初日の出を撮影した場所は、キャンプ場から徒歩30分ほどにある「瀬戸浜海水浴場」。キャンプ場から少し距離はありましたが、歩いていきました。
前日までに何か所か撮影場所の下見をして、ここがよそうさかな、と。車を停められる場所やトイレもあるので、最終的に結構人が集まってきてましたね。
元旦当日。水平線に厚い雲がかかっていたので、太陽が顔を出すまで待機。なんとか初日の出を拝めることに。撮影の方は、うーんちょっと思い通りにいかなかったけど、一応成功であるのかな。実際の状況は動画が出るまでお待ちください。
今回のツーリングは冬にキャンプ場で3日も過ごすという。自分にとっては初めての体験でした。夜寝るときに、地面からの底冷えを完全にシャットアウトできず、ちょっと寒さを感じてしまった。また冬キャンプするとしたら、その辺を改善したいところ。
やるかどうかは、わかりませんが。