ぞむろぐ

バイクツーリング、鉄道旅行・キャンプ。動画の撮影編集に関する備忘録。主にニコニコ動画で活動中。 所持バイクはホンダのゼルビスとグロム(2018年2月時点)毎週木曜午前12時頃更新(予定)

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2025年6月山形ツーリング備忘録3日目 6/3 庄内夕日の丘オートキャンプ場→滝・池巡り→鳥海ブルーライン→秋田県由利本荘市ホテル

2025年6月に山形ツーリングに行ってきました。総走行距離は約1600km。期間は6/1~6/7の7日間。後々、動画にする際の備忘録として、1日ごとに行程や内容をまとめておく。

庄内夕日の丘オートキャンプ場出発 6/3 7:35

気持ちよい早朝。前日天気予報を見た時は、夕方か夜くらいから雨予報になっていた。なので、この日は最初からホテルに泊まることに。できるだけバイクもあまざらしにならないよう屋根付きの駐車場があるホテルを予約済み。朝食はキャンプ場を出てから、食べる。手早く撤収作業を済ませ、出発。

 

海鮮どんやとびしまで朝食 6/3 7:50

朝食は酒田市にある海鮮どんやとびしまでいただく。朝7時から営業。

 

朝から海鮮丼や刺身定食ってのもありだけど、あえてシンプルかつリーズナブルな朝めし定食(500円)。たぶんメニューは、仕入れの内容とか時期によって変わってると思う。

 

どんがら汁(魚のあら?がいっぱい入っており、おいしい)

漬物とかちょとした総菜

お気持ち的な量の刺身。


朝からがつがつ食べるわけではないので、これくらいの量がちょうどいいっす。

 

食堂のすぐ前は、日本海沖にある飛島への定期船のフェリーターミナルになってる。恐らくバイクは持っていけないっぽい。島自体は自転車で1時間半~2時間くらいで一周できるみたい。時間的余裕があれば、行ってみたかったかも。

どちら様かな?



玉簾の滝→とびしま(忘れ物取りに戻る)→胴腹滝

玉簾の滝(たますだれのたき)は、1,200年前、弘法大師が発見、命名したとされる山形県随一の高さ63m、幅5mの直瀑。ただ2024年に大雨の災害で被害を受けて、私が行った時も、まだ災害復旧の作業中でした。滝は見ることはできますが、土砂流出など、生々しい被害の状況が残っています。

滝の前にある御嶽神社。全体的に苔むしていて非常に良い雰囲気。

 

滝近くまではいけませんが、少し離れていても結構な迫力。ただここも一部土砂崩れなどの様子が見てとれますね。

OsmoPocketの通常のレンズだと滝の全景を収めきれないので、広角レンズを使おうかなと思ったら、広角レンズがケース内にない。思って思い返したら、私とびしまで朝食食べてる時も、Osmoの広角レンズを使って撮影していたけど、テーブルの上に置いたあと、ケースに戻したっけ、と。

広角レンズはOsmoの専用ケース内に収納しているので、途中で落としたりってことは、ほぼほぼない。ということで、40分ほどかけて。とびしままで戻る。店員さんに事情を説明したところ、別のお客さんが気づいて預けていたらしく無事回収。ありがとうございました! 小さいレンズだけど、買いなおすと、数千円するからね…。無事戻ってきてよかった。

 

次に訪れたのが胴腹滝(どうはらのたき)。杉林の奥に、社を挟んで2つの滝がある。駐車場から5分くらい歩くと滝が見えてくる。案内板にはここの水は体に良いとか書いてあり、水を飲むこともできる。試しに飲んでみて…水のよしあしは、よくわからなかった。

 

ここに来るまで少し森の中を歩くことになるのだが。当然のように熊出没の看板が。実はとびしまで飯食い終わったあと、駐車場で昔バイクに乗っていた爺ちゃんに捕まって、ちょっと話し込んだ。その際、内陸の森の中は、マジで熊でるからやばいぞ!とちょっと脅されてたので。やっぱ視界のない森の中だと、どこからでも熊がでてきそうで怖いよね。

また、さらに森の奥に行くと一ノ滝、二ノ滝という別の滝もある。けど、あまり時間をかけると天候が悪化するかもしれないし、熊こわいのでここで退散する。

 

丸池様 6/3 12:28

次に訪れたのが丸池様。県内唯一の湧き水のみを水源としている池で、幻想的なエメラルドグリーンの水面とのこと。そういう池は、北海道で見た神の子池を思い出す。ここもあんな感じ?

 

バイクは箕輪鮭孵化場前にあるスペースに駐車。ここは鮭の孵化場らしい。現在は休業期間中のためか、施設は閉鎖中みたい。

ほう、これはなかなか。写真だとわかりづらいですが、池の底までくっきり見える。しかし、丸池様って様付けするということは、池への信仰があるってことですよね。確かに見た目神秘的だし。

 

十六羅漢岩供養石仏群 6/3 13:00

丸池様からすぐ近くのところにある十六羅漢岩供養石仏群も見ていきます。海岸沿いの岩に、観音や菩薩などの像が刻まれています。しかし、観光ポイントとしては地味かな…

 

 

鳥海ブルーラインを走り、鳥海山五合目へ 14:00

今回のツーリングの折り返し地点。鳥海山をバイクで登る。鳥海ブルーラインをひた走り、鳥海山五合目へ。本降りにはならないもの、小雨がぽつぽつと降ってきており、眺望もやや曇りがちで残念。

まったく何も見えないわけじゃないから、まだいいけど。やっぱり晴れてほしかった。

昼食がまだなので、稲倉山荘で鳥海ラーメンをいただきます。

山荘内の食堂にお客は私一人だけ。まあ平日だし仕方ない?

鳥海ラーメン大盛。ちょっと肌寒いからやっぱり温かいラーメンは余計にうまい。

 

本荘グランドホテル 6/3 16:00

本来鳥海山のあとに、秋田県にかほ市にある飛のくずれキャンプ場でキャンプをする予定でした。ただ、この日の夜から翌日朝方にかけて結構雨が降る予報で、にかほ市からもう少し北にある由利本荘市のホテルを予約。

 

今回利用したのは本荘グランドホテル。



ここにしたのは訳ありだけど少し休めのプランがあったことと。屋根のあるスペースにバイクを停められるから。一応バイクカバーも持ってきてるので、屋外でも雨ざらしにはならないが、屋根があるならそのほうがいい。一応バイク用のスペースが確保されているけど、駐車場の混雑具合でなくなる場合もあるらしいので、事前に確認は必要かな。

探す際は、Googleで「場所名 ホテル バイク 屋根」とかで検索するとヒットすることが多い。じゃらんとか予約サイトのキーワード検索で同じ内容で検索するのもありかな。

 

夕食は少々疲れ気味で歩く元気がなかったので、ホテルから一番近いという理由で、つけ麵や坦々さんへ。

さっぱりつけ麵の胡麻と焼きめしハーフ。昼食に続きまた麺になってしまったが、まあよし。味はまあ可もなく不可もなくといったところ。

 

今回予約したのはバス・トイレなしの和室。一泊5500円。トイレは部屋を出て同じ階にある共同のトイレを利用。また風呂については、これも同じ階に共用の浴室がある。大浴場ではなく、1名で利用するタイプ。他に誰かが入ってる場合利用できない。

浴室はこんな感じ。広めのバスタブ?があり、大人の男性でも寝られるくらいには広い。お湯は蛇口から出して貯める必要があるので、入れるまで10分くらいかかる。一人で利用する分には十分な広さ。私は特に不満なかった。トレイはいちいち自分の部屋を出ないといけないから、若干不便ではあったけどね。

 

こうして山形ツーリング3日目が終了。この日はわりとぐっすり寝れました。初日ネカフェで、2日目キャンプ。一応寝られはしたけど、きちんとした寝具だとやっぱり違いますね。