ボイスロイド車載の編集を長いこと続けていますが、ある癖がつきました。
写真や動画を撮影するとき、立ち絵を配置することを考えて撮影する癖です。
■立ち絵の配置について
ボイスロイドの立ち絵を使う場合、当然ですが撮影する時に、実際に画面の中にキャラがいるわけではありません。
立ち絵のサイズにもよりますが、編集ソフト上で素材の上においてみると結構画面が隠れることになります。でも撮影対象はボイスロイドではなく、建物や風景なわけです。けど立ち絵もねるべく背景にまぎれないようにしたい。
メインのターゲットになるものと、立ち絵がきれいに収まるような距離やアングルを自然と探しつつ、撮影するわけです。この位置、アングル、距離なら対象と立ち絵がきれいにおさまるなぁって。まあ、私、雑な性格なので、とことんこだわって、とまではいかないんですけどね。
私は基本立ち絵を画面右下に配置します。
カメラを構えつつ、頭の中でボイスロイドのあのキャラクターなら、ここでこういうことしゃべるかなあ、と、考えつつ、画面右下があくように撮影します。写真でも動画でもそれは一緒です。
ずっと立ち絵を意識して撮影しているわけはなく、普通に?撮影もしていますよ。
うまくいってるかはともかく、写真や動画の用途によって、撮り方を変えよう、と努力してる感じです。
後は同じ対象を撮影する場合も、なるべく色々な距離、アングルで撮るように心がけています。(疲れてるとすぐ疎かになっちゃいますけど……)。いずれにしても編集にする際、素材が多いに越した事はないです。
■立ち絵の配置を考えずに撮影するシーン
ただし、走行中や、徒歩移動のシーンの撮影時は、そういった事を考える余地がないと思います。
例えばフェリーにバイクで乗船する、下船するシーンは、撮り逃すともう戻れません。1回のツーリングで同じフェリーに乗ったりなんて事はほぼありません。
歩きながらの撮影だと、そこまで取り返しのつかないことってのも少ないですけど。何度も同じ場所を歩いて撮り直すと疲れます。疲れることはあまりやりたくない。はい、根性ないんです、私。
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本職のカメラマンなどには遠く及ばないと思いますが、やはり色々と工夫して撮影すると後々、編集で助かることもあったりします。ちょっとした手間なら、試してみるといいと思いますよ。