最近は新作動画の投稿間隔が次第に長くなっていくのですが、自分にとって新しい事を試したりすると、普段よりも編集に時間がかかることは多々あります。
ようやく投稿にこぎつけて、いざ公開。
普段より苦労したんだから、きっとたくさん再生されるはず。
というのは、編集する側の都合のよい思い込みです。
動画を見る側は、動画の裏側で起こっていることは、知る由もないし、知っていても関係がない。結局動画がおもしろいかどうかが重要なわけで。
見る人によって、おもしろいと思うポイントは色々です。ただ、投稿するサイトやカテゴリ等で、抑えるべきポイントとはあると思います。
動画編集時に抑えたほうがよいポイント
ここに書いたものが全てではなく、個人的に取り入れたほうがよいと考えるものの一部です。またニコニコ動画を前提にした内容になっています。
1.サイト内外の時事ネタ、流行りネタを取り入れる。
「止まるんじゃねぇぞ… 」(もう古いか…)
その時々で流行り廃りがありますが、旬なネタを使うとはやり反応してくれるユーザが出てきてくれます。
2.ボイスロイドならボイスロイドの属性ネタを入れる(まな板、大食い、ずんだなど)
ボイスロイドを使っている場合、元々ボイスロイドが持っている属性を利用することができます。
身体的な特徴が多いので、過度ないじり方もどうかと思いますけど。
3.自分の動画ならではのノルマ・定番ネタ(1つの動画で必ず1回以上発生するネタ)を持つ
動画内で毎回、ノルマというか定番ネタを持っていると動画に独自性が出せていいですね。
4.動画全体のクオリティを上げる
地力(じりき)といいますか、動画の基本的な部分を改善し、クオリティを高めていくことも長い目で見れば有効になります。
動画の画質をキレイにする。
車載動画ならブレのない映像にする。
音声などを聞き取りやすくする。
テキストを読みやすくする。
ストレスなく見れるような動画の方が好ましい事は間違いありません。撮影、編集の機材の都合ですぐに解決が難しい場合もあるでしょう。できるところから、1つずつでもいいので工夫してみる価値はあります。
-・ -・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・
自分の動画のイメージ、雰囲気もあるので、ネタを詰め込めばいいわけではありません。そこを踏まえて、1度試してみるのもいいかと。
コツやポイントをおさえて、もっと効率的に編集し、コンスタントの投稿する。それを実現する為に、編集ソフト含め、継続的に見直しと変更をしていく。動画の再生数を伸ばしたいなら、常にそういったことを頭の片隅に置いて、編集していく必要があると考えています。
細かい演出は不要とは言わないけど枝葉でしかない
立ち絵のアニメーションとか、OPとか演出部分って本来は動画の枝葉。あった方が見栄えがいいけど、本質じゃないんですよね。あまりそちらにばかりに気を取られたり、編集時間を割いてしまうのは本末転倒な気がする。
編集技術の向上等、自分なりに必要があってやるものもあります。でも今後はもう少し幹というか、根っこの部分も考えないといけないかなあ、と。
動画の編集方針を変えると、都度視聴者から良くも悪くも反応があります。耳が痛い事も多いけど、最終的に自分が何を目的にやっているのかを自分に対して明確にしておきましょう。
違うなと思ったら、元に戻してもいいし。また別の方法を試してもいい。