二輪の免許取って、5年ほど経過したわけですが、幸い重傷を負うような事故を起こしたり、巻き込まれたりはしていない。二輪に乗るようになって、二輪の情報を目で追うようになったせいか、ライダーに事故のニュースをよく見かけるようになった。特に最近は、リターンライダーが事故で死亡という記事もよく見る。
私が二輪の免許を取ったのは、結構年取ってからで、肉体的にもおよそ若人とは言えない感じでした。さらに、教習所通っている時から、「あー、自分運転下手くそだなあ」というのを実感していたわけです。四輪の免許は持っていないので、公道に出たのは、教習所を卒業して、バイクを購入し、バイク屋から自宅に帰るのが初めて。その時は、すごく怖かった事を覚えています。とにかくバイク屋からもよりのガソスタに、なんとかたどり着き、給油した後、エンストを1、2回しつつ、自宅近くの駐車場に到着。
それから1年くらいは、自宅近くをちょこちょこ走って、まずはバイクに慣れる。慣れてきたら、少し遠出をしてみる。さらに、高速道路にも乗ってみたりして。経験を積んできました。でも、いまだに怖い。都心にしても、田舎してもやたら煽ってきたり、無理な車線変更、予想外のムーブをする自動車、バイク、自転車、歩行者。怖いよー、道路には、おっかねぇ連中が溢れてるよー、って思いながら走ってます。
基本的な事はともかく、自分が運転中特に注意していることは、下記の店。
- スピード出しすぎない。(高速道路でも出して90kmくらい?)
- 合流や車線変更の際は、周囲をきちっと確認する。
- カーブの前に減速する
- 無理なすり抜けや車線変更しない(道間違えても、無理に戻ろうとしない)
- 疲れたら休憩する
中でも大切なのが「疲れたら休憩する」こと。疲労蓄積すると、注意力が散漫になって、雑な運転になってしまう。1から4までの項目も、抜けちゃう事が多くなる。だから、走行時間が短くても、疲れたら休憩をとる。
後はバイクの整備を定期的に行う。自分でやれないなら、バイク屋などにきちんと見てもらう。運転中にバイクに異常があって、正常な操作ができないと、もうどうしようもないですからね。
自分が事故を起こさなくても、巻き込まれることだって当然あります。そうなったらもうどうしようもない。だから、見通しの悪い場所や、変な挙動をする自動車、バイクなどを見たら、きちんと減速する、車間を開ける。など、可能な限り、危険を遠ざける運転をするしかない。
何よりも運転は怖い、と思う。もちろんそれを上回る楽しさがあるから、乗り続けるわけですけど。事故ったら、楽しいツーリングがあっという間に台無し。その後、生活に影響することもあるので、気を付けよう!