前に書いたかちょっと忘れてしまいましたが、車載動画をはじめようと思ったときに
編集ソフトをどうするかと考えますよね。
私はAviutlかAdobeかの2択となってました。で、結局Adobeの編集ソフトを使い始めたわけです。
Adobeの編集ソフトを選んだ理由
実はAviUtlも1度インストールを試みた事があります。ただ、私にとっては導入するにあたってその手の知識があまりありませんでした。インストールした後の設定で色々と四苦八苦して、断念した経験があります。
また何かしらトラブルが起きた場合も、自分で解決しないといけないのかな、と。及び腰になってしまい、再度トライすることはなかったのです。
Adobeが提供するのはもちろん有料のソフトウェアです。ですが定期的にアップデートされ、不具合の改善や機能追加がされていたり、サポートに問い合わせできたり。お金を払う分、そういった部分が明確に提示されており、安心できると考えてました。
またAdobeのソフトウェア間で、データの連携させたりできるし、4Kなどの高画質の素材を将来的に触ってみたいな、と思っていました。その場合、AviUtlで扱えきれるのか不安な部分もあり、Adobeをチョイスしました。
Adobeで利用しているソフト
初期はAdobe Premiere Elementsを使用。pro に比べると機能は若干少ないですが、その分初心者には扱いやすい(といっても、最初は覚えるの大変でしたが)編集ソフトだと思います。
その後、もう少し色々やりたくなってきて、Adobe premire pro を使い始めるようになりました。
Adobe のCreative Cloudを利用すると、定額を支払うことでプランごとに色々なソフトをインストールして使えるようになります。私の場合毎月5378円を支払って利用しています。
私が使うソフトとしては
- Premiere Pro(動画編集)
- Photoshop(画像加工)
- After Effects(モーショングラフィックなどの作成)
- Lightroom(デジカメなどの写真加工)
などを主に使っています。利用頻度としてはPremiere ProとPhotoshopが主で他はちょこちょこ触るくらい。
月々の支払額を高いと見るか安いと見るかは人それぞれだと思います。私は、これだけのソフトを使えるのであれば、支払っていいかなぁ、と考えてます。
Adobeだとできないこと
AviUtlとの比較になりますが、主にニコニコ動画に投稿するような立ち絵やvoiceroidを使った動画編集をする場合、Premiere Proだと結構大変かもしれません。AviUtlは口パクなど動画編集を支援するプラグイン、ツールが色々と作られています。Premiere proの場合は、それらを利用することはできません。なので、自動化できずに手動で編集をする必要があります。
でもブログのコメントで教えてもらったのですが、Premiere proのアドオンで立ち絵の管理などを目的としたものを作っている方もいます。今後、こうしたアドオンが増えてくれると嬉しいなあ。自分は作れないので、完全に他力本願ですが…。
Adobeのソフトを使い方を覚えるために
[2019/10/27追記]
Adobeに限った話ではありませんが、ソフトにある多種多様な機能をすべて把握することは、とても難しいです。習熟の度合いも人によって違ってきます。まずは基本的な事を覚え、順を追って他の機能を覚えていきます。
Adobeだと、サイトや書籍など操作手順や、機能解説されています。それらは体系的に使い方をまとめているので、初心者の方はそういったものを利用することができます。
■Adobe チュートリアル
Adobeの各ソフトのチュートリアルが用意されています。無料体験版をダウンロードすることもできるので、無料体験版とチュートリアルを利用して、触ってみるというのもありです。
■書籍
Adobeのソフトは参考用書籍がたくさん販売されています。初心者向けに基本的な機能を取り扱った本を1冊購入して、それを一通りやってみるのも有効です。注意としては、ソフトのアップデートにより、書籍に書いている通りにできないこともあります。
書籍を買う場合、できるだけ発売日が新しい、ソフトの最新版に対応したものを選択することをお勧めします。
■eラーニング
オンラインでソフトの扱いを学ぶことも可能です。動画で各種ツールの基本的な使い方を学ぶ形になります。書籍と違って、動画で実際の操作方法を見ながら進められるのが強みです。
勉強するための手段は色々ありますので、自分にあった方法で試してみるのがよいかと思います。
まとめ
Adobeにしろ、AviUtlにしろ、結局のところ、編集ソフトを選ぶ際に必要なのは一体どんな動画を作りたいか、ということになると思います。
いわゆるゆっくり実況やゆっくり車載動画など、動画に使うコンテンツや方向性が決まっているなら、プラグインが豊富なAviUtlの方が編集しやすい。エフェクト等に懲りたくて、それを実現するにはAdobeのソフトが必要なら、Adobeを選択するべきだと思います。
動画でやりたいことを実現するための手段として色々な編集ソフトがあるので、それを可能にするにはどのソフトを選べばよいか、考え、使ってみる。もし、違うなあと思ったら途中で変えてしまってもよい。余裕があれば、両方使ってみるのもいい。
動画編集に興味があって、これからはじめようかなと思ったら、始める前に、じっくり考えてみるのがよいのではないかと。